[2行詩 Melodies Of Life] 5

Melodies of life,
Come circle round and grow deep in our hearts, as long as we remember.
命の旋律。
わたし達の心の奥深くで輪になって集まり、おおきくなれ。私達が忘れない限り。
*この企画の説明→「はじめに」
前回までのものはカテゴリからどうぞ。
2行詩最終回です。
自己満でひとり時々上げてましたこの無駄企画もようやく終わりです。
一番最初の記事から半年以上経ってますかね(´・ω・`)。
さておき。
FF9のラスト付近のネタバレがかなりあります。ご注意。
「Melodies of life」。歌詞に出てきました。つまり「命の旋律」。
最後の歌詞はストレートに。
人から人へと語り継いでいく、わたしたちの記憶の流れをしらべに例えた言葉です。
死にゆく人から生まれてくる人へ、それぞれが生きた証が連綿と伝えられていき、
共有されていく。そうやって、命の輪はどんどん大きく広がっていく。
わたしたちが忘れない限りずっと。
最後の、「as long as we remember.」でしめくくるラストの余韻が好きです…。
FF9ではテーマとしての命は”繋がり”の中で定義されます。
ガイアのすべての生命の記憶がクリスタルに込められているんですよね。
ラスボス最終戦前に、
世に生まれてきた者ははやがて絶対的な死への恐怖の前に破壊に走る(クジャのように)、
そうであるから世界は初めから存在しなくても同じ事、この世界を無へ帰す、
という永遠の闇の問いに答えるジタンの言葉は、この歌で歌われているとおりのことを言っています。
ジタンたちが闘って、どんなに小さくても、生きる希望がある限り、
世界を終わらせてはいけないということを証明すれば、
恐怖に打ちかったことが記憶になり、次の世代へと受け継がれていく、
そしてもしジタンたちが力つきたとしても 終わってしまうわけじゃない……
「オレたちのことを記憶している誰かがいる限り、その記憶と生命は永遠につながっていく……
それが生きるってことだ!」
このジタンたちの結論の終着点が、この歌で歌っている事。
つながっていく記憶や想いがあるから、生きてるってこと。
(自分という存在は、宇宙にあってはある意味感覚的なもので絶対的ではない存在だから、
本来相対的な他者とのつながりのなかで実感するものとも言えます… )
永遠の闇が言うように、生きとし生けるものは、必ず死んでいく事は変えようがない。
でも、だからこそ命の旋律は継承によって美しく響いていくんじゃないでしょうかね。
最後の歌詞の「輪になって、広がって、大きくな」って。
力強く生命を謳歌し、最後はピアノで静かに締めくくられて、
どこかすがすがしい気持ちになるMelodies Of Life。
歌詞も歌声もピアノもムービーも素晴らしいです。
ほんと大好き。。
Ⅸという作品を一段と素晴らしいものにしたこの主題歌に乾杯。
最後のイラストは、もちろんあのシーンです。
ビビ→ガーネット→フライヤ→エーコ(私の好きなキャラばっかり)と上げてきて、
ジタンがまだなかったのですが、最後はガーネット含めやっぱりジタンも!
ジタガネちゃん好きだよー><
実は歌詞付きで描いたこれまでのイラストは、
昔お絵かきBBSで「Ⅸのあのシーンを描こう!」と称して勝手に一人で
要所要所のムービーシーンを描いていたときの絵を流用(リタッチ)したものです。
(昔から無駄な企画を考えてたのね;)
今回のイラストだけは違うんですけれど。(こっちは前pixivにあげた絵を加工)
基本前描いた絵をなぞるだけなので、楽ちんでしたね♪(おい
表現力がなさすぎて、どれも残念クオリティですが、
少しでもFF9への愛を注げたのは良かった。
昔描いた絵を埋もれさせずに再利用できたのもプチ満足。
以上でこの無駄企画は終了です\(^o^)/
ただ好きなだけなような気もする
毎度たいしたこと書いてない無駄企画を
読んで下さった方々、まことにありがとうございました。
なんか最近9の絵が多いなー(・ω・) (ぼそっ)
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Genre : ゲーム FINAL FANTASY シリーズ
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